Work
The Ayutthaya
アユタヤ アユタヤ時代後期の商業及び権力の中心であった旧首都である。モン族が避難してきてチャオプラヤー川沿岸に拠点を構えた。モン族は煉瓦生産に長けていた。建築におい ては煉瓦 (Brick) を建築の重要な素材としていた。歴史的な知恵である。世界遺産都市の旧首都の役割をつなぐための建築上の特徴的な設計の指針となっている。(Ayutthaya Histrical Park) 内装指針として、詩や文献 (Poets and literature) を内装設計に活用している。アユタヤ時代が詩の分野が大きく発展したためである。そのため私たちはこの考えをデザインに融合させている。レンガ+文字をホテルデザインに活かし、歴史、調和、環境への優しさを示した。エントランスホールと壁は特徴的である。宿泊客のプライバシーが確保されるような機能を持っている。客室は各種設備が備わったDouble及びTwinベッドのDeluxeルームが10室、新婚旅行者 (Honeymoon) に最適なExclusive Suites Roomが1室ある。 Exclusive Suites Roomはチャオプラヤー川、仏塔、プッタイサワン寺、アユタヤ時代の重要な古い寺院の景色を眺めることができる。室内にはキングサイズのベッド、トイレ、高級家具が備えられており、紅茶、コーヒーが用意されている。またInfinity Poolスタイルのプールはプールと川、重要な歴史的施設とが一体となって見える。川遊びをしているような感覚でリラックスできる。Café and Restaurantがある。このほか、チャオプラヤー川に接した緑の田圃と高いオウギヤシの雰囲気の中でのout-doorウェディング用のスペースをデザインした。 ホテルのコンセプト及び全体像は旧首都の標語「豊かな米、豊かな水」というアユタヤの徳量を5つ星の第3種ホテルである。プライバシーを求める外国人顧客、有名なタイ人顧客に適している。